介護

1週間のショートステイから帰宅

ババオが帰って来た

3月2日から6泊7日のショート、さっきババオが帰宅した。

勿論ショートの間、私はババオのことをすっかり忘れるわけでもなく、いつも頭のどこかにはババオが居座っていた。でもこの一週間は貴重な貴重なリフレッシュ期間だった。あらためてショート先の方々に感謝である。
本当に「距離」って大事と痛感。

さて、帰宅時、ババオはいつものスタッフさんに支えられ、玄関まで歩いてきた。

・顔色はよい。
・顔つきもしっかりしている。
・足取りもしっかりしている。

ババオさん~また来てくださいね

スタッフさんが優しく声をかけてくれて、ドライバーさんも手を振っている。

お世話になりました~ありがとうございました~

スタッフさんの「ババオさん、慣れてきたみたいで落ち着いていらっしゃいましたよ」の言葉に私はホッとする。これでまた次もお世話になることが出来る…というのが本心だ。

そしてババオと一緒に車に手を振って見送る。
だが、車が去ると…

あの人は初めて会う人だけど親切な人ね…

(←いや、もう何度も会ってるんだけど)

そして、親子ほどの年齢差の二人に

あの二人は夫婦かしらねぇ~

相変わらずのババオだった…

どうだった?よく眠れた?

それがね、昨日は布団もなくて寝たのよ。
地下の牢獄みたいな狭い部屋でね、寒かったわぁー

・・・あらぁ~それは困ったねぇ。まぁ風邪ひかなくてよかった。

と言っておいた。たぶんまた寝ぼけたのだろう。

ショート先からの報告書によると特段困った行動はなかったようで、まぁ一安心。

さぁ、また今日からババオとのいつもの毎日が復活だ。

覚悟・・・。

つづく








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