24時間もたない…
息が苦しい、頭が痛い…
私の体が早くもSOSを発している。
ババオが昨日ショートから帰宅して、24時間経たないうちに、私は既に我慢の限界。
今朝は恒例の「具合が悪い」から始まり、
午前中は私の仕事中に5～6回は顔を出す。
つまりは20～30分に1回以上だ。まったく仕事にならない。
ババオは全てを忘れてしまうから悪夢は続く。いや「夢」じゃない、現実の修羅場。
この前までは、1時間くらい前のことは覚えていたが、とうとう直前３分前のことを忘れるようになった。
ただ忘れるのは、何故かババオのとって都合の悪いことだけだ。
お昼まだですか？というから昼ごはんを持っていけば
そんなこと言ってない、お腹すいてない、食べれない、と悪態をつく。
食べないと死んじゃうよ、といえば
もう死にたい、と返答する。
頼んだ皿は洗ってないし、たたんでと言った洗濯物も放り出してある。
もう勝手にすればいい。
3食用意はするが、食べないならそれでいい。
ご飯は週３回のデイでしっかり食べてもらえばいい。もう私も投げやりだ…
今日は訪問リハビリの日
その怒鳴りあいをしているところに先生はやってきた。まさに絶好のタイミング。
この実態を見て聞いてもらった方がいいのだ。
周りには私の酷い接し方をそのまま見てもらった方がいいと思っている。
先生は最初驚いた顔をしていたが、ババオと少し話をした後、私と30分ほど話をした。
今までの経緯、母と私とのここに至るまでの（私の子供のころからの）歴史、そして今の状態。受診状況…
リハビリの先生だからと、今までそこまで深い話はしていなかったが、今日は全部聞いてもらった。
よかった。
今日はババオのケアじゃなく私のケアだ。
私と先生が話している間、ババオは「具合が悪い」といってコタツで横になっている。
だが、ことあるごとにチョッカイを出す。
具合が悪いから休んでいいですか？
ベッドで休んでいいですか？
水が飲みたい
息が苦しい
胸をさすって
トイレに行ってくる…
そして極めつけは
布団かけてーーーーーーっ
先生苦笑い…
先が思いやられる…
だが、今日はまだまだ続くのだ…
このあと、修羅場が待っていた…
続く
