その他

5/6☀手術の日①

5/3・4の2日間、錯乱がひどかった。

だが、5/5はババオからの電話が一回も無かった…早朝から電話がなると気構えていたのだが、結局夜まで一度もスマホが鳴ることはなかった。

あまりの落差…大丈夫だろうか。
前日までの錯乱が酷かっただけに、電話がないとかえって心配になる。
しかし、もし異状があれば直接病院から連絡があるはず。連絡がないのだから大丈夫なのだ、と良い方向に考えることにする。

手術が決まる

そして5月6日(木曜日)手術の予定日。

今日手術なら、午前中に病院から電話がある予定。そのつもりで朝からすぐ出れるように用意をして待つ。
ただ、このコロナ禍何が起きるかわからない。外科は緊急の手術も入るだろうから、明日になってしまうかもしれない…といろいろ考えて落ち着かない私…

すると朝8時半過ぎに病院から電話。
出ると担当の医師からだった。

今日、予定通りババオさんの手術が決まりました。つきましては午前中に術前説明をしますのでいらっしゃれますか?手術自体は午後に行う予定です。

若くて明るい感じのハキハキした先生からだった。
とりあえず今日手術が決まってよかった。そしてケアマネージャーにその旨連絡。

そして術前説明に伺う。担当の先生は声の通り、若いイケメンの先生。
まず私の方からババオが混乱して迷惑をかけていることを詫びると
「高齢の方にはよくある事ですからね。昨日からは少しずつ落ち着いてきてますよ。」と言っていただけた。

本当に医師や看護師さんには頭が下がる。もう病院の方向には足を向けて寝られない…。

そして先生から今回の手術の説明を受ける。
・今回手術は人工骨をいれる手術。
・他の治療法との比較等も含め、考えられる合併症などリスク面の説明
(口頭だけでなく書面にも記載がされてある。)
・手術は午後13時頃から16時頃までの予定。

・個別のリスク(他の病気等)はなし。

終わった後に術後説明があるから、15時半位にもう一度病院に伺うことになる。
そしてもしタイミングが合えば、手術室から出てきたババオの顔をちょっと見れるかもしれない、とのことだ。
説明書・同意書にサインをし、一旦帰宅する。

そこへババオから電話が…。看護師さんが電話をかけてもらったらしい。
かなり落ち着いている。よかった。

自分の状況も把握てきているようで、
「●●さんと▲▲さんに電話で入院の事を知らせておいて。」と言っている。
ただ、手術の日程は知らされているのかいないのか、「いつ手術なのかしら?」と言っている。

本人が緊張が高まってまた錯乱するから、あえて知らせていないのか、それとも知らせているけれど頭に入らないのかは判らない。ただ、私が余計なことを言ってもいけないから「手術は今日か明日だよ」と言っておく。

そして30分後にもう一度電話がある。
ババオが落ち着かないと、看護師さんが
「娘さんに電話しましょうか」と言ってくれるそうだ。

「辛いことがたくさん、たくさんあってね…この電話では話せないけど、また帰ったら話すわね。」と言っている。

うん、帰ったら、本当、たくさんババオの話を聞くよ!…だからなんとか手術頑張ってくれ、ババオ。

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to be continued…







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