介護

4/12☀突き放した対応を試みる

先週末から、ババオへの対応を少し変えてみた。
理由は、病院の先生からのアドバイス➡

・ババオさんへの対応は、まる子さんがやること(食事、薬等)のラインを決めて下さい。
・その限度ラインは守って下さい。もうちょっと対応してあげよう…は止めてください。
・止めて欲しい事(仕事中への突撃等)は、はっきり拒否してください。


その通りやってみることにした。
もしそこで問題が起きたら、その時にまた変更すればよい。

そしてババオにはこう話した。

①娘がノイローゼになった。それを受け止めて今後は過ごして欲しい。
②申し訳ないけれど、食事の準備は自分でやって欲しい。
③仕事中はドアの鍵は閉める。

ババオ、尋常ならぬ私の雰囲気を感じたようだ。
私が言い渡した時は、「私だって病気なのよ…」と訴えた。
だが、「ババオは、いつも私を心配だ、大切だって言ってるでしょ。なら今病気の私がお願いしていることを受け入れて欲しい。ババオが病気なのはわかる。しかし、私も病気なのだから、お互いに我慢する部分は我慢して欲しい。」

鉄仮面のような私の表情を見て、たぶん、これ以上私にいろいろ言ったら、本当にマズイと思ったのだろう。「わかった…」と引っ込めた。

先生は言っていた。「ババオさんは頭のいい方なので、これ以上はマズイという線は解っています。」と。
本当にその通りで驚いた。

そして、一昨日と昨日は、殆どババオのところへは行かなかった。
一昨日は2回、昨日も2回、薬を渡しに行っただけだ。

ババオは何度か下にやっては来た。
モアンのおやつ、11時と3時の2回、朝の挨拶、昼に散歩にいってくる等の報告…

しかし、不思議な事に「あれがない、これがない」「頭がおかしくなった」「まる子ちゃんと今後について話したい」といった面倒なこじらせ案件は一度も言ってこなかった。

要するに、今迄のババオの行動は、無意識にせよ、解ってやっていたということだ。

無意識なるかまってちゃん、こじらせ行動

ババオが散歩中に、二階に行きノートを見てみた。
しっかり食べたものが書いてある。ご飯もそれなりにちゃんと食べているようだ。
そして驚いたのは次の一行:

「●●さんと電話 楽しかった」

私が見る、ババオ初めての他人へのポジティブ表現。

少し安心した。
意を決しての対応だったが、一応ババオは自分で出来ている。
きっといろいろ不自由はあろうが、歳をとると皆そんなものであろう。
問題は食事だが、それも今週からはお弁当で対処する予定だ。

今日は午後に初めてのリハビリだ。
どうなるか…しばらく様子見の状態が続く。

to be continued…






読んで頂きありがとうございます