介護

4/6☁高齢者のお金の管理

昨日病院から帰ってきてから…

11時 モアンのおやつに部屋に入ってきた。
不思議なことに、モアンのおやつだけは絶対に忘れない。
ただ、モアンにおやつをやり終わると

お財布にお金を入れてもってったんだけど、それがちょっとわからなくなっちゃって。

お金の話が始まる。おつりをどうしていいか分からなくなったそうだ。

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封筒から出した金額を書いておいて。おつりはそのままお財布に入れておけばよいでしょ。今仕事中だから、またあとでお昼ご飯の準備の時に確認するから。

しかし、10分後、ババオは再び現れる…

11時10分 お金がわからなくなった、と再び声をかけてきた。
あの、私、仕事中なんですけど…(怒)

「お金がわからなくなった…」
「じゃぁ、もう私が管理するよ。」
「いや、それは私が自分でやる」
「じゃぁ、自分で落ち着いてゆっくり数えてみて。
封筒から出した金額だけ書いておいて。」
結局、私にすぐ、やってもらわないと気が済まない。
ババオ自身が思い立った時に私に即対応してもらいたいのだ。

ババオは待つことが出来ない。
犬だって待てるのに…(笑)🐶

お金の管理はボケ防止の最後の砦だと思っている。
だからお金の管理は、出来るまでババオ自身でやって欲しい。
お金の管理=生きることだ。

とはいえ、銀行からお金をおろしてくるのも、毎月使う分だけ封筒に入れるのも私。
勿論銀行からおろしてくる金額はババオも確認済だ。
ババオは封筒のお金の範囲でのやりくりをする。
やりくりといっても、封筒からお金を出して、その金額をメモするだけだ。
それさえ出来なくなったら、悲しいかな、頭が劣化した証拠だ。
しかし現実、最近かなり怪しいところまで来ている。

私にしてみれば、毎日お金が、お金が、と騒いているから、実際は本当に面倒だ。
私は一日に何度お金を確認したらよいのだろう。

反面、お金お金といって、私に構ってもらいたい面もあるのだろう。
「一緒に」何かすることが欲しいのだろう。
本人が意識していないところで、巧みに私に世話をしてもらえることを訴える。

お金かまってちゃんだ…

さて、いつまでお金を管理できるか。
最後までやって欲しいが、お金が無くなくなることがあったら、
その時は私がやらざるを得ないということか。

悩みは尽きない。



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