6/23☁ババオの記憶障害に振り回される

いやぁ～参った…
何が参ったかって…ババオの記憶障害だ。
ババオの意思を少しでも尊重したいと思って聞いたことが、実は本人には『言った』記憶が全くがない。
結果は周りは徒労、本人は言った記憶がないのだから当然不満ということになる。

今回でよく解った。
もうババオの意思は聞いてはいけない。
いや、聞いてもいいが、判断させてはいけないという段階まで到達したということだ(涙）

今回の事の成り行きはこうだ。

通所リハビリに行くことが決まり、一週間のスケジュールを決めた。
そして来週からこのスケジュールでスタートする予定だった。

火曜日はデイサービスを入れていたが、それも昨日で終了。
だが、ババオが昨日帰ってきて、「デイサービスは切らずに続けていきたい」と言い出した。
お友達も出来て、雰囲気にも慣れ、居心地が良くなってきたと…。
デイの連絡ノートにも、「慣れて楽しそうに過ごされていました」と書かれていた。
そうか、それは喜ばしいことでもある。
本人の意思でそう思うのなら、是非デイを続けて欲しい。私も嬉しかった。

ただ、私は何度も念押しした。
デイに対して、相当な文句を言い、嫌がっていたのだから、「本当にいいのね」と何度も何度も聞いたのだ。

ババオは
「せっかくだからデイは一応止めないでつないでおきたい。」とはっきり言った。
さらには「訪問リハビリの方は疲れるから1回でいい。ぐったりしてしまう…」と愚痴っている。

ならば、と頭をひねり、介護利用枠と本人の体力等を考えて以下の様にケアマネージャーにメールでお願いした。月曜日に決めたスケジュールを早くもひっくり返す形で本当に申し訳ない形だ。

ケアマネさんもすぐに動いてくれて、7月からは上記のスケジュールで行きましょう、と快く返事をくれた。口には出さないがきっと何度もスケジュールを作り直して計算して関係先の手配もとっているはずなのだ。本当に申し訳ない。

だが…

さっきアイスを見ながらテレビを見ているババオに新しいスケジュールを報告。
「デイ、火曜日続けられるようになってよかったね。」と言ったら、なんとババオの驚くべき発言…

私「…！絶句」

さらには、私が「何度もババオちゃんに確認して、やっぱり続けたいって言うから変更したんだよ。」と言うと

と言い出す始末。

ババオには「悪いんだけど、もう何回も変更して、それをまた変更してもらって決めたことなの。だから7月まではこれで変えられない。記憶にないかもしれないけど、ババオが言ったことで、決まったのだからこのスケジュールで我慢して下さい。」とハッキリ告げる。

年寄りだから、病気だから、と何でも許すわけにはいかない。
それもこれも全てババオの為に、周囲は時間と労力を費やしている。
決まったことは、もうしっかりとやってもらう。

そしてもうババオの意見は聞かない。
今後は私が判断して決めさせてもらうと
固く決意。致し方ない。

さて、次はどんな記憶障害がまっているのだろうか…（ため息）

to be continued…