毎日バタバタして、ブログの更新が滞ってしまった。
前回ブログを更新してから、3日。
その間、病院との面談、老健訪問、ケアマネと相談…etc,いろいろあった。
ということで、書き留めておくべき記録を残しておく。
病院と面談
6月2日、病院との面談日。
当初は6月7日面談の予定だったが、急遽退院が早まったので面談も早まった。
回復期リハビリ病院を2週間で退院って…いくらなんでも早過ぎる。
だが、不穏で病院に迷惑をかけているのだから仕方ない。
不穏も病気なのだが、結局は「追い出される」ということだ。
これが日本の回復期リハビリ病院の現実。
不穏で看護師の手を煩わす患者は、薬で眠らせるか身体拘束だ。
勿論、病院側の言い分も充分理解している。人手がないのだ。
さて、面談日の予定は2つ。
●医師との面談(看護師同席)
●理学療法士・作業療法士との面談、介助の教示
今回確認したい私の不安は以下3つ。
①ババオは本当に歩けるのか
②階段昇降はどの位できるのか
③トイレやお風呂は大丈夫か
しっかり歩けないのに自宅に戻ったら、実際どうしたらいいのか…。
医師・看護師との面談
時間通りに面談は始まった。
だが、正直びっくりする程、簡単な説明。
説明というよりは、書類を読んだだけ。
私の頭には何も残っていない。
申し訳ないが、担当医師の第一印象は
「いい加減な感じ」。
結局その印象は変わらなかった。いや変わらないどころかもっと酷くなった。
既に看護師からの報告ありきで物事決まっているのだろう。
まぁそもそも回復期リハビリ病院の先生は何かあった時に見てくれるという訳だから
皆そんな感じなんだろう。
説明はあっけなく終わってしまい、「それじゃ」と出てってしまった。
同席の看護師も
「あの先生はいつも早口なんですよ。」とバツが悪そうにフォローしていたがなんだかなぁ~(呆)
理学療法士・作業療法士の先生から介助を教わる
しかし、そんな医師の対応とは真逆なのはリハビリの先生方。
丁寧な対応に感激した。
リハビリの先生は2人、理学療法士と作業療法士の若い先生で、見るからに優しそうな先生方。
ババオもリハビリの先生方に対しては「優しくて、とてもいい先生」と超絶賛。
ババオのリハビリが成功したのも、きっとこの先生達のお蔭だ。
たぶんこの2人の先生のことを私は一生忘れないと思う。
そして、自宅に帰った時の為に、直接、階段の昇降とお風呂の介助を教わる。
話だけかと思ったら、なんと
ババオが車椅子で登場~
つまりはババオと一緒に練習だ。
だが、私は愕然。
ババオ、面替わりしている。
かなり痩せて、そして目は半開き。
視点定まらず、いわゆる『おかしい人の顔』
そしてこれから介助の練習というのに寝ている…それも尋常じゃない眠り方…
明らかに薬の影響だろう。
夜、不穏になるので強い向精神薬を3錠/日も処方されている、と看護師が言っていた。
「ババオさん~ババオさん~まる子ですよ。」
周りも驚く大声でババオに話しかける。
だがババオ、目を半分開いたが反応せず。喜ぶかと思ったら何とまた寝てしまった。
しかし、そこはリハビリの先生。
「ババオさん、リハビリしましょう」と、ババオをしっかり立たせる。
80%寝ぼけたババオは、私と一緒に歩いたり、階段を昇り降りしたり、そしてお風呂の入り方を一緒に行う。
私はババオが覚醒していないから恐々だったが、先生は慣れたものだった。
→この話のリハビリの練習の話はまた後日詳しく記したい。
結局最後までババオは寝ぼけたままで、リハビリは終わり、病棟に戻っていった。
せっかく1週間ぶりに会えたのに、拍子抜けした私。
もうなるようにしかならないや…
開き直る。
その後、診断書等の書類をSWにお願いして病院を後にする。
するとそこへ、電話がなる。
ババオからだ。
「まるこちゃーん
今どこにいるの?
朝からずっと待ってたのに…」
・・・やっと目覚めたらしい。
声もはっきりしている。
薬、恐るべし…。
退院したら、薬の影響が抜けて、ババオの精神状態もよくなることを期待したい。
さて、退院にむけてのカウントダウンが始まった…ババオ退院まであと5日。
to be continued