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5/3☀ババオ混乱で朝から電話が止まらない。

5/1の夜中に入院、翌5/2はババオから電話はかかってこなかった。
5/1の入院後すぐに電話をかけてきたので、翌日も当然かかってくると思っていたが、何も連絡がない。
かえって心配になる…

ちょうど2日に、入院に必要な荷物を届ける予定になっていたから、受け渡しの際に看護師さんにババオの様子を聞いてみる。

「ずっと寝ていらっしゃいます」と看護師さん。

そうだよね、あれだけ痛かったから疲れたんだよね、と思う。
その日は結局電話がかかってこなかった。

しかし翌日の3日は、朝の6時半過ぎに電話がなる。
早い時間だったが、とりあえず電話があったことにホッとする。ババオは相当辛く痛いようだが、まだ自分の状況はある程度理解出来ているようだ。

何とか無事に手術を乗り越えて、リハビリをして家に笑顔で帰ってきて欲しい。これは今回の事態になって、切に思う今の私の正直な気持ちだ。

3日(月)は、
6:33/6:40/7:37/8:50/
9:52/10:40/12:56/14:30/
15:46/16:36/20:50
計11回かかってきた。

痛みも辛いらしく、弱音度1000%。
年齢も84歳、精神的に乗り越えられるだろうかと本当に心配になってくる。
時には錯乱に近い状態で、

「まる子ちゃぁーーん、もう辛くて辛くて」と涙ながらに声を上げている。

電話自体も記憶が吹っ飛んで、自分でかけられない時には看護師さんにかけてもらっているそうだ。
看護師さんに代わってもらい、「本当に申し訳ない」と伝える。

一年前の入院時もせん妄が出たことを伝えてあるものの、今回はそれ以上に錯乱しているように思う。

ただ、ご飯は食べている、と本人は言っていた。
「朝は7割、昼は全部食べて、看護師さんが驚いていたのよ」と。
本当かどうかは判らないが、ご飯を食べれたのは喜ばしいことでホッとする。

しかし、3日夜の電話は再び涙声だった。
さらに私ではなく、ムスメのところに間違ってかかってきた。

「もうこの病院には居られない。どこか他の病院に移りたい。看護師さんといろいろあった。もう耐えられない。またゆっくり話す…」と。

それが妄想なのか、本当にトラブルだったのかは判らない。
…だが、一年前の腸閉塞の入院時も同じように看護師さんと問題を起こしていた。

その時は、看護師さんから「薬を飲むように」ときつく言われ、ババオがキレた。
ナースステーションの責任者から私に事情説明の電話があった程だから、きっと相当騒いだのだろう。

ただ、当時のその錯乱の記憶も、ババオは殆ど忘れてしまっている。
そんなこともあったかしら…程度で、笑い話に近くなっていた。

今回も笑い話になってくれる事を祈るばかりだ。

今は、お医者さんと看護師さんにひたすらお任せするしかない。

ババオを電話でなだめ、「辛いよね。手術が終われば歩けるようになるから、病院で頑張って治して、家に早く帰ろうね」と説得する。

「わかった」とババオ。
手術まであと3日…なんとか、なんとか頑張って欲しい。

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