介護

5/29☁退院のススメ

朝、病院から電話があった。
事務受付からで、再来週の医師との面談の日程を変更して欲しいとのこと。
しかし…私は

ピンときた…

医師との面談を早める
→つまり、早期退院のススメに違いない。

面談日は、再来週の予定を1週間程早め、結局来週の水曜日になった。

そしてその後、看護師長が電話を代わる。
「今、ちょっとお話をよろしいですか?」
大変丁寧な口調。

電話時間はほぼ20分位、ババオの状況、現在の病院側の対応、そして今後の見解。

結論から言うと

退院のススメ…
やはり…

覚悟していたこととはいえ「早すぎっ!」というのが正直な気持ち。
まだ心構えが出来ていないものの、致し方ない。(←全然喜んでいない(汗))

病院側によると

・自力歩行は可能
・本人が強く帰宅を望んでいる
・精神面を第一に考え、早期退院が本人にとって一番よい。
・現在も睡眠剤、安定剤を使用
→ふらつき、意識の低下も見られ、このままだと認知症へ一気に進む可能性が高い。

まるこ、覚悟を決める時が来た

そして退院の日は、来週末か再来週始めに仮決めとなった。

それ迄に準備はたくさんあるが、正直それよりも、今の貴重な自由時間を存分に過ごしたい気持ちの方が強くて困る。

準備しようが、しまいが、その時はやってくる。ならば、来週も面談で状況を聞いて病院のアドバイスに沿って、準備をすすめることにした。(←アッサリ)

備忘録として記しておくと以下を頼む。

①介護ベッド
②介護椅子
③通所リハビリ申し込み
④デイサービス申し込み
⑤訪問リハビリ再開

あと重要なことを聞き忘れたが、トイレの状況だ。
それに応じて、必要なものをそろえなければならない。

看護師さんがいうには
ババオの足の方は、年齢にしては本当に「めざましい回復」だそうだ。
この言葉は退院させるための言葉じゃない、真実だと信じたい。

そして、今、ブログを書いている途中で電話がなる…

ババオからだ。
「まるこちゃーん、元気かしらぁぁ。
ホント、久しぶりぃぃぃx(涙)」
いや、実際は一昨日話しているんだけど(笑)

「いま先生と一緒なの。
もう本当に良い先生で、良い先生で。
心が通じあっている優しい先生なの。」
それはよかった。どうもリハビリ中らしい

だが、それだけでは終わらない。
「でも周りの人は意地悪で…ヒドいの。
今日も気が付いたら、裸にされていて…」

いやいや、今日はお風呂の日でしょ!
もう妄想全開で困ったもんだ(呆)

ちなみに『先生』は理学療法士の男性の先生
「先生に代わります」
…と、ババオ恒例の電話代わる攻撃

先生と少しお話する。確かに声からして、優しい先生だった。
今もババオは、電話スペースまで手すりにもつかまらず歩いてこれたそうだ。

階段について伺うと、
「ババオさんは、階段も両手すりつかまりながら昇れます。
家でも見守りながら、ゆっくりならば大丈夫でしょう。」
と。

そしてまたババオに代わる
「ババオちゃん、足の具合がすごくよいんだって。退院の日程も決まりそうだよ。あと1週間位。早くなってよかったね。また引き続きリハビリ頑張ってね。」と励ます。

するとババオ
「ホント?ホントに退院できるのかしら」とちょっと半信半疑の模様。
「そう、あと1週間ぐらいだから。よかったね。」と元気づける。

ババオ、解ったのか、解らないのか、反応がちょっと鈍い。
「先生もお忙しいから電話を切るわね。」と突然電話を切ってしまった。

さぁ、あと1週間程度。
私の『貴重なお休み』、楽しまないと…と思う私は、介護者としてやっていけるだろうか…甚だ疑わしい。

読んで頂きありがとうございます