介護

4/22②深夜に起こされる…最悪。ムカついてその後、眠れなくなる。

ババオに夜中、たたき起こされた。最悪だ。
それから眠れなくなり、眠るのをあきらめた私は、今パソコンに向かっている。

事の成り行きはこうだ…

昨夜は本当に疲れてしまい布団になだれ込んだ。
連日ババオのリハビリだ、デイサービスの見学だ、病院だ…とババオに振り回された生活に疲労が溜まっていたのか、その疲れにどうしても耐えられなくなり、1時間だけ寝たい…と布団に倒れ込だ。

時間も覚えていないが、たぶん10時過ぎだったのではないか…。台所も片付けず、そのまま布団に吸い込まれた。

夫とムスメはそんな私を気遣って、そっと寝かせておいてくれた。「1時間だけ寝る」という私の無意味な宣言も、「たぶんママはつかれているのだから、そっとしておいてあげよう…」と私の状態を思いやって起こさないでいてくれた。

記憶がない位にすぐに寝入った私は、それは深く深く眠っていたのだと思う。

しかし、そんな私の安眠も、ババオは容赦なくぶち壊す。

夜中12時半…突然、寝室の前までやってきたババオ。
「まる子ちゃん、まる子ちゃん、大丈夫?…ムスメちゃんはもう帰っているのかしら…」

私は寝入っているので、夫が起きてしまう。
そして夫が仕方がなく、私に「ババオちゃんが来てるよ…」と声をかける。

ババオ、結局夫と私の2人をたたき起こすをいう最悪の事態。

最悪の目覚め…悪魔か…

深い眠りをいきなり起こされる程、不快なことはない。
慌てて起きると、目の前にはババオが立っている。更に最悪…

何が大丈夫だ…
一見、相手に心配を装ってる偽善的自己中に無性に腹が立つ。

ババオはマトモじゃないと解っていても、本当にムカつく。
もういい加減にしてほしい。

夜中の熟睡からの急激な怒りは、明らかに私の脳に悪い影響を及ぼしている。
どうしてくれよう…。
ぶつけようのない怒り。


しかし歳をとって呆けると人間こんなにひどくなるものか。
いや、ババオはボケだけじゃない。
私が異常に腹が立つのは、私が長年耐えてきたババオが狂っていた宗教に対して、ダブル相乗効果が爆発しているからだろう。

しかし、
そんなものに私の心身をこれ以上削られてたまるか(といきなりの戦闘モード)

自分を守らねば。

そう、もう相手にしない。
面と向かってのスルーは、また面倒なことになるから、適当にあしらう。
割く時間は最小に。
会話も最小に。

明日からはこれでいこう。いや、もう今日からだった。

今、時間は3時26分。
ババオに起こされたせいで、頭はムカつき目はランラン。

これは朝まで眠れなさそうだ。
もう眠るのはあきらめるしかなさそうだ。

今日は平穏な日でありますように。
続きはまた…




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