ババオに夜中、たたき起こされた。最悪だ。
それから眠れなくなり、眠るのをあきらめた私は、今パソコンに向かっている。
事の成り行きはこうだ…
昨夜は本当に疲れてしまい布団になだれ込んだ。
連日ババオのリハビリだ、デイサービスの見学だ、病院だ…とババオに振り回された生活に疲労が溜まっていたのか、その疲れにどうしても耐えられなくなり、1時間だけ寝たい…と布団に倒れ込だ。
時間も覚えていないが、たぶん10時過ぎだったのではないか…。台所も片付けず、そのまま布団に吸い込まれた。
夫とムスメはそんな私を気遣って、そっと寝かせておいてくれた。「1時間だけ寝る」という私の無意味な宣言も、「たぶんママはつかれているのだから、そっとしておいてあげよう…」と私の状態を思いやって起こさないでいてくれた。
記憶がない位にすぐに寝入った私は、それは深く深く眠っていたのだと思う。
しかし、そんな私の安眠も、ババオは容赦なくぶち壊す。
夜中12時半…突然、寝室の前までやってきたババオ。
「まる子ちゃん、まる子ちゃん、大丈夫?…ムスメちゃんはもう帰っているのかしら…」
私は寝入っているので、夫が起きてしまう。
そして夫が仕方がなく、私に「ババオちゃんが来てるよ…」と声をかける。
ババオ、結局夫と私の2人をたたき起こすをいう最悪の事態。
最悪の目覚め…悪魔か…
深い眠りをいきなり起こされる程、不快なことはない。
慌てて起きると、目の前にはババオが立っている。更に最悪…
何が大丈夫だ…
一見、相手に心配を装ってる偽善的自己中に無性に腹が立つ。
ババオはマトモじゃないと解っていても、本当にムカつく。
もういい加減にしてほしい。
夜中の熟睡からの急激な怒りは、明らかに私の脳に悪い影響を及ぼしている。
どうしてくれよう…。
ぶつけようのない怒り。
しかし歳をとって呆けると人間こんなにひどくなるものか。
いや、ババオはボケだけじゃない。
私が異常に腹が立つのは、私が長年耐えてきたババオが狂っていた宗教に対して、ダブル相乗効果が爆発しているからだろう。
しかし、
そんなものに私の心身をこれ以上削られてたまるか(といきなりの戦闘モード)
自分を守らねば。
そう、もう相手にしない。
面と向かってのスルーは、また面倒なことになるから、適当にあしらう。
割く時間は最小に。
会話も最小に。
明日からはこれでいこう。いや、もう今日からだった。
今、時間は3時26分。
ババオに起こされたせいで、頭はムカつき目はランラン。
これは朝まで眠れなさそうだ。
もう眠るのはあきらめるしかなさそうだ。
今日は平穏な日でありますように。
続きはまた…