昨日午後3時、ケアマネさん、担当の看護師さんと作業療法士さんが来てくれた。
今日から早速リハビリスタートかと思ったら、それは私の勘違いで、今日は契約事項などの確認の打ち合わせ。
実際のリハビリスタートは来週からとなる。
せっかく全員揃ってくれたのに、ババオの状態は最悪。
3名を前に今にも泣きだしそうな雰囲気でワナワナしていた。
でも最悪の状態を見てもらえた方がいいから、逆によかったのかもしれない。
そうなった成り行きは、また直前にババオが面倒なことを言ってきたからだ。
「私はこの家にいていいのかしら」とか「私がいると皆に迷惑なんじゃないかしら」と、
ババオのかまって節が、さく裂…
こっちは仕事中突撃されて、もう面倒の極致。
「もうそれはババオが決めたら」「そうしたいならそうすれば」とウンザリ返答する。
「何言ってんの、そんなことないよ。」と否定して欲しかったババオは大ショック、涙ながらに打ち合わせの時間を迎えたという訳だ。
そんな泣きそうなババオを前に、テーブルを囲んで打ち合わせが始まる。
【ババオの介護サービスの計画打合せ】
●参加者:ケアマネさん、看護師さん、作業療法士さん、ババオ、まるこ
●打合せ:契約内容の説明と今後の計画の確認
・今後の予定は以下の通り。
①週1回、1時間のリハビリ
②月1回、訪問看護で、体調等の確認
①のリハビリは、調子がよければ週2回に増やす。
あわせてケアマネさんがババオに近所のデイサービスをすすめてくれる。
ババオも「行ってみる」と言ったので、早速ケアマネさんがデイサービスの空きを確認してくれるそうだ。
ケアマネさんはテキパキと話をすすめてくれた。
前回のんびりした印象であったが、これは私の大きな判断ミス。
穏やかな口調だが、実際はテキパキしっかりしたケアマネさんだった。看護師さんと作業療法士さんのお二人は若い女性で、とても感じがよい。優しい感じでババオに接してくれて、緊張していたババオも安心したようだ。
そして計画書の内容を読むと、「主介護者(=私)の介護負担に配慮していきます。」と、確実に私への配慮のある文言を見て驚いた。作業療法士の方は、「当日は私が来てやりますから、娘さんは同席頂かなくても結構ですよ。その間はお任せください。」と言って下さった。
さすが、プロだ…。
計画書もかなり細かく書いてある。
ババオについては「不安が強く、日常生活動作等を一人で判断して行動することが難しい…」と書いてあった。
事前にしっかり打合せをしているようで、3人全員が共通の認識をもっているようで安心した。
打合せは1時間程だったが、その後早速ケアマネさんからデイサービスの見学の日程の連絡があった。
ババオは相変わらずの様子であるが、私の心が落ち着いた。
こんなに皆さん協力してくれて、本当にありがたい。
どうか、ババオが少しでも楽しいことを見つけられますように。