介護

3/30☀高齢者とリモコン問題

ケアマネさんから電話があった。早速リハビリの手配をしてくれているようで、訪問日時の確認の電話だった。今のところ月曜と金曜が候補だが、時間の調整が難しいらしい。それだけ介護保険利用者が多いということなのだと改めて思う。

さて、ババオは相変わらず調子が悪い。
・テレビがつかない
・炊飯器の電気がわからない
・テレビの音がでない
・鍵がない

・テレビの音が大きすぎる…

まったく妖怪「ないない婆」か…(笑)
その都度一つずつ聞きにくるから、こちらは堪らない。

➡最近はテレビのことで一日何度も何度も聞きにくる。
音量がゼロになっていたかと思えば、最大値100になっていたこともある。ものすごい音量に鼓膜が破れるかと思った。
音量ボタンをずっと押し続けたのだろう。そうかと思えば真っ黒な画面になってたり、相撲を見てるはずが急にテレビショッピングの画面になっていたり、この間は夜中にアニメが流れていた。もうメチャクチャだ。

結局、人間歳を取ると、リモコンを使うのは無理、ということだ。
私が年寄りになった時には、老人対応家電というのが開発されていることを祈るばかり。

アレクサも調べたが、対応機種が限られるようだ。今家電を全て買い替えるのは無理なこと、ババオはアレクサに話すことすら忘れてしまう可能性もあるので、今出来る範囲内で対応していくことしかない。
また調べ途中であるが、『スマートリモコン』というものもあるらしい。
この辺りは、早急に調べて、我が家の家電に対応可能ならば検討したい。

➡今朝は鍵の件も大騒ぎだった。「ないない」と血相変えて飛び込んできたが、まぁいつものこと(笑)
『どうせあるだろ』と思ったら案の定…。それも本体あるべきところ、バッグにボールチェーンで鍵はついていた。
結局、目の前のものが見えない状態、だが、これも仕方ない。

ただ良くないのが、「鍵は誰かがもってった」と盗られ妄想になっていることだ。これは認知症の特徴的な症状の一つでもあり、気にかかる。今に『まる子ちゃんが盗った』と言い出すのだろうか。

話は戻るが、リモコン含め、全てに関して最近は諦めモードに突入している。
教えても無駄ということを痛感した。

よって機械類に対しての対応は以下の通りにした。
・言われた作業だけをする。
・教えない。(やり方を聞かれた時は教える)
・紙にも書かない。(書いても見ない。理解出来ず、神ノイローゼになるから)
・接触時間は短くする。

これがお互いの為。
しばらくこれで様子を見る。但し、改善は望めないことは肝に銘じる。

今晩は平穏に過ごせますように。

読んで頂きありがとうございます