介護

3/20☁良くなった原因を考える

今日も恐ろしいほど平穏な一日だった。
ババオは木曜日の通院の疲れが少し残っているものの、非常に落ち着いている。
身支度もきちんとし、薬を正しく飲み、食事もきちんとしていた。
友達とも楽しそうに電話で話し、午後には相撲を見て、夕飯も大好きな焼肉を「おいしいわぁ~」と喜んで食べていた。
モアンのおやつの時間もきちんと守り、また下に心配だと何度も降りてくることもなかった。
あまりに落ち着きすぎていて、逆にこちらが心配になる位だ。

『老人性うつ』が急に治ると思ってはいない。しかし、良い状態になったのには原因があるはずだ。
その原因を把握しておくことは、今後のためにも重要だ。

●良くなったのは、明らかに木曜日の診療後から。

●木曜日にあったこと。
①先生からの励ましの言葉
②私と喫茶店でのお茶の時間
③電車での通院。たくさん歩いたこと。
④深い睡眠


わたしの推察では①~③の全てが④につながり、④の深い睡眠が大きな原因になったのではないかと思っている。つまり、①と②で精神的に安心し、③の運動で体によい刺激と疲労があり、④につながったのではないか。
やはり『睡眠』がとても大事なのだろう。

以前に先生から言われたのは、

ババオさんには、睡眠薬は出しません。ババオさんみたいなタイプの方は睡眠薬を飲むと日中眠くなり、熟睡して夜寝れなくなったり、昼間に運動できなくなったり生活が不規則になるからです。今は出来るだけ、外出したり運動したり、体を動かして自然な形で睡眠をとれるようにしましょう。

まさに木曜日は、その典型のような日だったのだろう。

また木曜日に先生はこんなことも仰っていた。

寝る前に、なにか心が落ち着くような習慣をもつといいですね。
お香を焚いたり、音楽を聴いたり…(カフェインレスの)お茶を飲んだり…。

そういや、木曜の晩は、私が寝るときにババオのマッサージを軽くしてあげたっけ…。それも心落ち着く熟睡の原因になったのか。
 
…じゃぁ、今日も今からババオのマッサージに行ってくるか…

明日もいい日になりますように。

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