11時ピッタリ、ケアマネージャーさんが来てくれた。
私が迎えに行って、玄関先で少し立ち話をする。
3分くらいだろうか…ババオの様子や昨日のことなどを手短に伝える。
すると、心配したババオがすぐに顔を出す。
(⇐ババオは絶対降りて来ると思っていたら、案の定降りてきた(笑)
本当に『待つ』ことが出来ない人だ…)
なかなか上がってこないから、どうしたのかと思って…
「ハイハイ、ババオの話をしていましたよ。」とは言わず
「庭の花が綺麗だって見てたのよ~」とごまかす。ちなみに庭の花は半分枯れかかっているから綺麗じゃない。すぐケアマネさんが笑顔でババオに「お元気でしたか~❤」と挨拶してくれて、和やかに家の中へ。
まずは、ケアマネさんとババオの2人で話を始める。
①体調が悪い。
②デイサービスには行かない。
③やりたくても思うように出来ないから、掃除のサービスには来て欲しい。
④毎日散歩には行っているし、電話で話すお友達もいる。お友達は私の電話を待っている。
⑤宗教にも自分でバスに乗って行きたいと思っている。
そして30分後、私とケアマネさんで話をした。
ババオの話を受けて➡
①体調は悪そうに見える。痩せた。顔つきが以前より良くない。
②デイサービスの話を出したら、強く拒否された。
③掃除のサービスは、介護保険では(ババオの場合は)利用できない。個人で民間で頼むことになるが、果たして今のきれいな状況で掃除が必要か。
⑤自分で行ける状態ならよいが、今は④の散歩が精一杯という印象。娘さんの送り迎えが必要だと、結局そこでまた娘さんの負担が増える事になる。
・私(まる子)の愚痴は、一言も言わなかった。
いやいや、ここで、ケアマネさんに『ムスメの言葉がキツくて辛いです。ムスメの前に出ると緊張しちゃって…』と言わなくちゃダメでしょ。それが重要だっていうのに…(呆)
ケアマネさんは、私とババオの関係をよく理解してくれている。『私が参っていること、ババオが娘依存状態のこと。』 だから今日は「娘さんと少し距離をとることがお互い上手くいくコツですよ~」からの「デイサービス」と思ってくれていたそうだが、私のことは一切言わなかったそうだ。愚痴をいうどころか、よくやってくれていると褒めていたらしい。
うぅぅぅぅーーーーん(ため息)
ケアマネさんと2人で唸ってしまった。
それならば、まずは訪問リハビリから始める、という結論に達する。
そして最後に3人で話し合い。
ケアマネさんは、ババオの言うことも私の言うことも、本当に聞く一方だ。
これは忍耐のいる仕事だし、あらためてプロは違うとしみじみ思った。
私はケアマネージャーには、なれないわ~…
あたりまえだ。介護職自体が向いていない。
・訪問リハビリに来てもらうこと。
・その為の事業所選定をすること。
・新しい担当のケアマネージャーがくること。
この3点だ。本当は今のケアマネさんがよいのだが、彼女は包括担当なので、全体のチーフのような役割。
実際に介護サービスを利用するとなると、個別にババオ担当のケアマネさんがプランを立てることになる。
ただ、いつでも何でも言って下さいね、と言ってくれるので本当に心強い。
やはり介護は一人ではできないと痛感。
うまくいきますように。