昨日は結局寝たのが3時過ぎだった。今朝起きたのは7時。
もう喋りたくない位、私は疲れている。ババオのせいだ。
でも仕方がない。
私は朝から二階(ババオのところ)に行き、お湯をわかして、二階周りを確認し、最後に「今日はこれから仕事だから下には来ないでね。」と言ったのに、結局ババオは下に何度も降りてくる。
・おはようございます
・昨日は本当にごめんなさい
・便秘の薬をのみました(➡実は昨晩、この薬の件でも一悶着あった)
・本屋に行くのをどうしようかしら
・これから一回り散歩にいってきます
・散歩から帰ってきました
・本屋に行くのはやめます
・モアンちゃんのおやつを容器に入れておいてください
1時間半の間に8回。
10分に約1回の計算だ。これ、たまらない、ホント。
ババオに聞いてみた。
ねぇ、さっきさ、私は仕事だから下の部屋には降りてこないでって言ったよね。それ、わかってるのかな?どういうつもりで降りてくるのかな?
分かってはいるけど、まだ仕事始まらないかと思って…
その時にさ、私がいまどういう状況なのか、とか相手の立場を考えたことはあるの?
まる子ちゃんに伝えておかないと困ると思って…
そう、ババオはいつもそうだ。
自分の勝手な解釈だけで、「相手の立場」を考えない。
だから「下には降りていかない」といいながら、いつも顔を出す。
それもどーでもいいような事ばかりで、だ。
これは老人の特徴だとわかっていても、たまらない。
仕方がない。最終手段だ。
部屋に鍵をかける。
そしてババオに言った。
これはババオを拒否するわけじゃない。私が仕事をするためだ。階下は仕事部屋だと思って欲しい。会社に家族が顔を出さないのと一緒。
そして、私は鍵をかけた。
朝から辛いよ。