今日は寒い一日だった。2月で一番寒かったらしいが、週末は暖かくなるとの予報。桜の開花予想は3/17-18頃だと、さっきテレビで言っていた。
河川敷にはキレイな河津桜が咲いている。
桜の下では、散歩の人や、写真を撮りに来る人などが少し早いお花見をしている。私は桜が大好きだし、綺麗なのでババオを誘ったが、断られてしまった(笑)あまり桜は好きじゃないのだと・・・。
そういえば、ババオは昔から「●●に行こう」とか「●●を見たい」とか言ったことがない。熱心に宗教には通い、行事に欠かさず行っていたが、『遊ぶ』ことは皆無だった。思い返すと、旅行も、どこか行くのも、全部私や兄や父が計画し、ババオは付いてくるだけだった。宗教の連中(⇐私はこの宗教の人たちが大嫌いだった)の誘いには乗っていたが、ババオが主体的にお出かけに誘うと言うことはなかった。しかし、あれだけ熱心だった宗教も、今となっては『あの頃の熱はどこへやら・・・』となっている。
私が中学の時に、ババオは宗教にハマったからもう40年近く。ある意味その時から私とババオは別の道を歩んできたのだろう。それをもっと認識すべきだった。母と娘はむずかしい。
私は頑なにその宗教を拒んできたが、ババオはその宗教の幹部にまでなっていた。
しかし、今その『神様の教え』はどこにいったのだろうか?
あれだけ私や家族を犠牲にして、熱心に世の為人の為、とやっていた宗教。今こそ神頼みの時期じゃないか、と思うのだが、ババオの心からはすっかり宗教の教えはなくなってしまったらしい。
結局今ババオは救われているのだろうか?こんなことなら宗教に狂っていたままの方が幸せだっただろう。私も年を取ったのか、それともババオとの関係がこじれていることがあるのか、最近昔のことを思い出す。この40年近くを振り返ると複雑な思いになるこの頃である。今日はこの辺で。