介護

1/3☀母、ゲホゲホむせる…

今年も大興奮の箱根駅伝が終わった。全選手の皆様、本当にお疲れ様した。自分の子供と同じ年頃の選手達、ついつい応援にも熱が入る。推しの青山学院は往路12位からの大健闘!復路優勝の総合4位、感動しました。(涙)

さて、今日は母の昼ご飯につきあいながら一緒に箱根駅伝を見た。ただ、母が正直理解できているのかは怪しい。『大学生が走っていること』はわかっているのだが、以前程のよく状況を理解できていない様子だ。
そして、途中、お茶を飲んでむせた。ゲホゲホ苦しそうだ。そういえば、先日もむせていたし、最近よくむせているのである。誤嚥性肺炎にでもなったら大変だ。

大丈夫?最近よくむせるの?

うーん、そうかもしれないわね。二日に一回くらい…

これはいわゆる巷で言う『フレイル』ではないか。つまり心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)といい、健康な状態と要介護状態の中間の状態のことだ。ただ適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があるらしい。

こりゃぁ、大変だ・・・・!!!!

というわけで、いろいろ調べて予防法を考える。このコロナ禍、外へ出ていく機会は出来るだけ減らしたいから家の中でできることを考える。うーーーーん、体操と・・・そうだ。名案がひらめく!!!

母は毎朝、信じている宗教のお経を唱える。時間にして2~3分位だろうか。それを小声ではなく、大声で唱えてもらうのがいいのではないか。
長続きするし、喉も鍛えられる。我ながら名案!と、すぐ母に伝える。

ねぇねぇ、毎日のお経、大きな声で唱えるのが一番喉にいいと思うよ。歌を歌うのでもいいけど、今やってることの方がいいから、明日からやってみて~♪

あら、それなら続けられそう。でもかなり大きな声だしちゃうけど大丈夫かしら。うるさくないかしら?

大丈夫、大丈夫。早速明日の朝から大きな声でやってね。

はいはい♪

し・か・し、今朝、ずっと耳を澄ましていたが、母のお経は聞こえてこなかった…確実に忘れているのだろう。脳がフレイルということか・・・(涙)

明日は聞こえてきますように。

そして明日もいい日でありますように。

読んで頂きありがとうございます