介護

1/23☂塵(ちり)の山

昨日はいつもの如く、母と一悶着あり、結局疲れ果ててブログを書けずに寝てしまった。ただ、自分でも寝つきが悪く、確実に体調への影響を感じているので「ヤバみ」だと思っている。でも仕方ないが、選択肢はこのまま過ごしていくしかない。あきらめの境地。はやく悟りの境地に至りたいものだ。

昨日の一悶着は、例によっていつもの母のかまってちゃん。書くとまた思い出して私が具合悪くなりそうなので、省略する(笑)。

今朝は朝から寒い一日だ。母はとりあえず散歩に出かけようとしている。
ゴミ捨て帰りに玄関で会うと、また両手をダウンに突っ込んで階段を下りている。何度目だろうか・・・。両手をコートのポケットに突っ込んで歩いている老婆…そうそうお目にはかかれないだろう。し、か、し…

あのね、何度も言うけどさぁ、転んだ時に骨折するから、お願いだがらポケットに手を入れて歩かないで~。そのまま転んだら顔を道路にぶつけて、鼻折るよ~。手袋つけてっていつも言ってるよね。

ばばお

あら、そうかしら。いつもこうやって歩いてたわ。
気をつけるわね…でも初めて聞いたわね。

いやぁ、これはもう、しつこくしつこく言っております。で、何度も私の手袋貸してあげてますがな。

あのさ、手袋持ってなかったっけ?持ってたよね。

ばばお

あるある、たぶん、引き出しの一番上に入ってると思う。

さっそく取りに行く私。
あった、あった!!!・・・・それも4組もあった。
なんと、手首にファーがついたゴージャスな手袋まであるじゃないか!

今はめていく手袋を母に選ばせ、とりあえず残り3組はそのまま玄関に置いておく。玄関に置いておけば、出かけるときに絶対に目に入るから、明日の散歩でも忘れないだろう。うんうん、よいアイデアだ😊

そして母散歩に無事出かける。


・・・さっき玄関をみたら手袋がない。

ねぇねぇ、さっきの手袋、どこかにしまった?

ばばお

えっ…?知らないけど?手袋ってどうしたの?

二階の母のクローゼットを開けると、案の定、さっきの手袋が4組きれいに並んでいる。はぁ~とりあえずあってよかったが、毎日こんなことの繰り返しばかりやってる・・・。


大したことがないことだが、塵も積もれば山となる。そう、塵の山は恐ろしい。今日もその山にもがき苦しんでいる私である…

明日はいい日でありますように。






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