夜中1時半、またリビングのドアがそ~っと開き、
まる子ちゃん・・・
と、背後から消え入りそうな声がかかる。
夜中は本当にビクッとする。ビクっというかゾ~っとする。
思わず
こんな夜中になぁに?
夜中は階段も危ないか、ら降りてきちゃダメって、いつも言ってるでしょ!!!!!!
と、声を荒げてしまった。
だって、二階の仕事部屋の電気がついてるから・・・・
だからぁ、仕事部屋は電気がついてようが、消えてようが、もうほっといてって言ってるでしょ。
さらに声を荒げてしまった。
ババオがドアをそぉ~っと開けるのが、本当にトラウマになっている。
びっくりするし、最近は、空耳のように聞こえたり、いないのに気配があるんじゃないか、とドキッとしてしまう。
こっちが、驚いたり、びっくりしたりするもんだから、ババオはさらに消え入りそうな声になる。でもねぇ、そーっとドアが開いて、じーーーっと見てられるって正直気分悪いよ。遠慮してるつもりなのはわかるんだが。
これはなんなんだろうか。夫やムスメにそんな気持ちは一切起こらない。
たぶん、しょっちゅう声をかけられるから、それがやっぱり、イライラのものになっているに違いない。
今日も、
・暖房が暑すぎる。
・散歩にいっきます。
・散歩にいってきました。
・テレビのリモコン知らない?
・お金の管理がわからなくなった。
・●●さんって誰だったかしら?
・モアンちゃんのおやつの時間なんだけど(と間違えた時間に降りてくる)
・モアンちゃんの正しいおやつの時間に来ますねと、それを言いに来る。
・夕飯の時間なんだけど、と呼びに来る。
とにかく、待てない。まぁ前から待つことが出来ない性格だったが本当に待てなくなった。
でもさ、夜中に降りてくるのは、ほんと危ないし、やめてよねと思う。
でも、これからもっとハードな介護の世界が待ってるんだろうな…(怖)
いろいろ考えないで寝よう・・・