前回からの続き
デイの前日に「明日は休み」と嘘を言った結果、ババオ様子は以下の通りだった。
- 夜、一度も階下に降りて来なかった。
- 夜中は熟睡、ついでに言うならイビキまでかいて熟睡。
- 早朝も起こしに来ず、7時半まで熟睡。
つまり結論は
デイの告知なければ、ババオは平穏
デイの告知をすると、ババオは不穏
つまりは
デイを告知する➡緊張し不安が強くなる➡不穏が起こる
警察を呼んだ時も、夜中や明け方に起こしに来た時も必ず「デイに行く」と知った前に起きている。
つまり「デイに行く」ということが、ババオ不安の引き金になっているのだ。
そこで今回、前の日にデイにいくということを言わなかった。
明日は『休み』と告げた。
そして迎えた当日の朝…
熟睡しているババオ。私が朝食の支度に上がるとトボトボ起きてきた。
ごめんねぇ。私が日を間違えていて、今日はデイなの。
でもまだ2時間以上もあるから大丈夫。カバンもそろえてあるし、洋服もそのままで大丈夫だから。ごめんねぇ~。
そんな突然っ。
今日は行きません。今からなんて無理です。
それに、私はものすごく具合が悪いのよ。
まるこちゃん、お休みでお願いします。
涙ながらに訴えるババオ。
だが、それも想定内。
お医者さんから言われてるリハビリだから。休むわけにはいかないわ。行かなかったらお医者さんに叱られちゃう。
それに時間はたっぷりあるから大丈夫。
すると、「お医者さん」というワードが効いたのだろう。
自分で渋々支度を始める。化粧、洋服、カバンの用意をし、迎えの時間にあっさり出て行った。
結論:
「何事も直前まで言わない」
ただ今回は私がデイの日を間違えたことにしたが、この手は1回しか使えない。
今後はどうしたらよいか…。
何か良い手はないものか…。
ひとつ不穏回避法は見つけたものの、継続の方法が見つからず、今私は頭を悩ませている。
続く…